『もったいない・・・』

『おからを捨てるのがもったいなくて・・・』という思いから始まったおから再利用プロジェクト。
その中から、生まれてきたのがおからの真空乾燥機です。

おからは、高タンパクで低カロリー、食物繊維やミネラルも豊富です。
しかし、水分が80%と多く含まれているため、腐敗しやすく、
“一部食用などで取引されている以外は、産業廃棄物に当たる”
として、なんと年間 80万トン が産廃として処理されています。
まさに、『もったいない!!』ですね。


乾燥がおからを救う!!

乾燥することで水分量が減少すれば、腐敗しにくくなり、また粉末にすることでいろいろな用途に 再利用できるのではないかという発想からおからを乾燥粉末にすることを思いつきました。
しかし、熱風による乾燥法では、装置自体が大型で高価であるし、乾燥の途中で焦げたり、 熱により、栄養豊富なおからの成分が破壊されることもあるため、不向きではないかと思い、
成分を壊さず、小規模な豆腐業者でも、利用できる小型で安価なものを目指して、開発を進めました。

富士山頂の沸点は85度

気圧が下がれば、沸点も下がります。
この原理を応用して、真空装置で減圧して沸点を下げることで、熱を加えることなく常温で乾燥することが可能で、 おからの成分を破壊することなく、乾燥粉末にすることが可能になりました。
また、真空装置も水流を利用して真空に近い状態をつくり出す仕組みのため、熱乾燥よりもランニングコストも 格段に安く抑えられます。